Concento di corde

ヴィタウタス・ラウルサス（*1930）は国立音楽院で学び、1994年からは同音楽院の教授を務めている。声楽作品と室内楽が作曲家としての彼の作品の中核をなしている。彼の作品には、自由な12音技法、寓意的要素、ミニマリズム、より伝統的な形式など、さまざまな作曲技法が用いられている。2楽章からなるヴィオラ二重奏曲『Concento』は、このような幅の広さを反映している。この新鮮で型破りな作品は、ヴィオラ二重奏のための主に古典的な曲のわずかなレパートリーに最も歓迎される追加を意味する。
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