Epilogue: Voici le soir from Nocturnes SATB and Piano

「夜」という共通のモチーフを持つ4つの詩が、私の合唱曲集Nocturnesのテキストとなっている。リルケの雰囲気のある「Sa nuit d'ete」では、いくつかの旋律的な主題が、合唱とピアノの両方のパートで、濃密で色彩豊かなハーモニーに支えられ、すべてが組み合わされて同時に歌われるクライマックスの部分へと導かれる。ネルーダの『愛のソネット』（Cien Sonetos de Amor）に収録されている「Soneto de la Noche」は、生を再確認しながら死を超越する永遠の愛について語っている。このゴージャスな詩をアカペラで歌った私の曲は、静かで静謐な民謡調のものが多く、長く叙情的なヴォーカル・ラインに直接的なハーモニーを添えている。エイジの「Sure on this Shining Night」は、私が生涯尊敬してやまないアメリカン・ミュージカル劇場の歌のように仕上がっている。

--モルテン・ローリッセン
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