Partia

2001年にトゥルク・チェロ・コンクールの委嘱作品として作曲された6楽章からなる充実した組曲。タイトルは、バッハのヴァイオリンのためのパルティータの原典稿にある、イタリア語の古い名称partiaに由来する。しかし、各楽章はバロックのパルティータとは構造的に直接の類似性はなく、タイトルもバッハの時代以前のものを借用している。各楽章のテクスチャーだけが、何らかの形で先達を彷彿とさせる。この組曲は、メリーゴーランド風のシンフォニアで始まり、コラント、アリア、ボリア、二重唱、ギガと続く。ソロ・チェロのレパートリーに加えられた重要な作品である。
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作曲家: Lindberg, Magnus
楽器: cello
出版社: Boosey & Hawkes

曲目リストSinfonia - Coranto - Aria - Boria - Double - Giga